施工エリア

黄金色に実った田んぼの脇を走る電車

茨城県と千葉県で、自然素材の注文住宅を設計しています。設計から引き渡しまで、一人の建築士が担当します。年間4棟限定。

事務所は茨城県行方市にありますが、実際にお住まいを手がけているのは水戸市・つくば市・成田市・印西市・神栖市を中心としたエリアです。いずれも本社から車でおおむね1時間半の範囲です。設計中も工事中も、必要なときにすぐ現場へ向かえる距離を大切にしています。

市別のご案内

市ごとに、土地を決める前に確認しておきたい条件をまとめています。つくば市は敷地面積165㎡の制限と地区計画、建築協定について。水戸市は台地と低地で変わる地盤と、25ある地区計画について。神栖市は県内で最も高い基準風速36m/sと液状化ハザードマップについて。印西市は市街化調整区域と40戸連たん制度について。成田市は航空機騒音対策区域と防音構造申告書について。

鉾田市・潮来市・鹿嶋市・香取市など周辺の市についても、まずはご相談ください。

なぜ、この距離にこだわるのか

年間4棟限定という体制は、一邸ごとに時間を確保するためのものです。設計に5ヶ月以上、工事に7ヶ月以上。その間、何度も現場に足を運びます。土地を見に行く。基礎を確認する。上棟に立ち会う。木の納まりを職人と詰める。引き渡し後も、気になることがあれば伺う。この往復ができる範囲を施工エリアと定めています。

住める状態にするまでの全費用を最初にお伝えする総額提示、家中を春の暖かさに保つ断熱性能UA値0.26、庭まで含めた外構・造園の一貫設計。工程を詰めて急ぐことはいたしません。地盤保証は35年、シロアリ保証は20年。瑕疵保証と設備保証も完備し、完成保証もご希望に応じてご用意しています。2024年、第8回 日本エコハウス大賞・奨励賞を受賞しました。

素材の10年後を、実物でご覧いただけます

本社(茨城県行方市)は、私自身が設計したシンボルハウスを兼ねています。杉板縦張りの外壁がシルバーグレーへ移ろう表情、無垢材や漆喰が年月を経て馴染んでいく質感、時間帯によって動く光。新築の写真ではお伝えできない部分を、実物で見ていただける場所です。

建築工房 秋津/有限会社 蜻蛉住宅設計事務所
〒311-3515 茨城県行方市井上1539-2
設立:2005年(平成17年)4月1日
営業時間:9:00 – 17:00(定休日:日曜・祝日)
免許:茨城県知事登録 B4806(0704)/茨城県知事許可(般-07)第33240号

市によって、省エネ基準の区分が変わります

あまり知られていないことですが、省エネ基準の地域区分は同じ県の中でも市によって変わります。国が市町村ごとに定めているもので、県単位ではありません。

本社のある行方市は5地域です。つくば市と水戸市も5地域。神栖市は6地域にあたります。千葉県では、印西市が5地域で、隣接する成田市は6地域です。県で決まっているわけではなく、市の境で区分が変わることがあるということです。

区分が違えば、断熱性能の計算に用いる前提が変わります。土地を決めてから区分の違いに気づくと、計算をやり直すことになります。ご購入前の段階から土地のご相談をお受けしているのは、この順番を間違えたくないからです。

私が、区分に合わせて仕様を変えない理由

温暖な区分なら、性能を落としてもよいのでしょうか。私の標準は、断熱等級7・UA値0.26、気密はC値0.5以下です。実測では0.3〜0.5に収まります。6地域の市であっても、この基準を落とすことはしません。

地域区分は、その土地でどれだけの暖房が要るかを国が定めた枠組みです。そこに住むご家族が心地よいと感じる温度を決めた数字ではありません。基準を満たすことが目的なら区分に合わせれば済みますが、私が見ているのはその先で、毎月いくら払い続けるかのほうです。

軒の出も同じで、どの市でもケラバを含めて基本90センチ(900ミリ)以上です。南面に大きな窓がある場合は、窓まわりの高さから計算した寸法を目安に、さらに深くします。

年間4棟に限らせていただいています。設計に5ヶ月以上、工事に7ヶ月以上。1時間半という距離は、その期間ずっと現場に通い続けるための条件です。

使う材料と、使わない材料を先に決めています

どの市でお受けする場合でも、材料の考え方は変えません。

使うのは、杉板縦張りの外壁、漆喰や珪藻土の壁、杉無垢30ミリのうづくり仕上げの床です。扱わないのは、窯業系サイディング、ビニールクロス、複合フローリング、シートフローリング、石油系断熱材の5つです。性能を数字で語りながら材料は選ばない、ということを私はしたくないからです。

費用は原価表示でお出ししています。設計監理料が12パーセント、施工管理料が13パーセント。この中に敷地調査費や建築確認申請の実費、構造計算(許容応力度計算)、省エネ性能の計算、結露のシミュレーション、冷暖房にかかるエネルギーの試算まで見込んでいます。

ご相談の入口は、見学からでも構いません。秋津のシンボルハウスでは、建ててから年数の経った杉板の外壁と無垢の床を、実際に触ってご覧いただけます。写真では、木の色の進み方も足触りもお伝えできないからです。

遠方からのお問い合わせもいただきますが、お受けするのは本社から車でおよそ1時間半の範囲までとしています。設計と工事で1年ほど、その間ずっと現場に足を運ぶための線引きです。

ご案内は建築士本人が行います。見学・ご相談はこちら

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