高品質・高性能な注文住宅は、いまや珍しくありません。それでも秋津が選ばれ続けるのには、明確な理由があります。一般的な家づくりとの違いを、5つの視点でご紹介します。
外と繋がり、光を享受する開放感
「明るさ」という数値の追求
窓を配置しても、外からの視線が気になればカーテンを閉め切ることに。これでは「明るい」だけで、本当の意味で開放的な暮らしとは呼べません。
「光の質と心地よさ」を愉しむ
視線を緻密にコントロールし、カーテンを開けたまま景色を愉しめる開放感を実現。空の青さや木漏れ日だけを、室内へと心地よく招き入れます。
歳月を美しさに変える意匠
完成した瞬間が頂点の工業製品
一般的な新建材は新築時が美しさの頂点。年月と共に劣化が目立ち、将来的に大掛かりな交換や補修費用が掛かるのが現実です。
時と共に風合いが増す自然素材
無垢の木や漆喰など、時が経つほど魅力が深まる素材を厳選。傷さえも家族の歩みとして味わいに変わり、三十年後も愛おしい住まいを育みます。
五感で感じる、本当の快適さ
数値だけを追い求めた断熱性能
カタログ上の数値は安心の目安ですが、日射しや風の動きが計算されていないと、部屋ごとの温度差や冬場の足元の冷えが解消されないケースも少なくありません。
熱の巡りを建築的に解き明かす
高い基本性能はもちろん、太陽熱の活かし方まで一棟ごとに綿密に設計。最小限の空調で家中が陽だまりに包まれる、健康的な住環境を構築します。
想いをダイレクトに形にする対話
効率性を最優先した分業体制
営業、設計、現場が分業する体制は企業として効率的ですが、お客様の繊細なこだわりが職人に伝わりにくく、イメージのズレが生じやすい側面があります。
建築士がすべてを担う責任感
最初のご相談から現場での細かな指示出しまで、私自身が一貫して責任を持ちます。理想を深く理解し、直接図面に込めて、職人の手で丁寧に形へと変わります。
建てた後まで続く、お金の安心
後から膨らむ想定外の追加費用
本体価格を中心とした表示では、外構や家具、諸費用が後から加算され、当初の予算を大きく超えてしまうケースが少なくありません。
暮らしのすべてを含んだ誠実な総額
外構や家具、設備まで最初から含めた誠実な総額をご提示。メンテナンス費まで見据えた無理のない資金計画を、住宅ローンアドバイザーでもある建築士が助言します。
数字でお見せします。5つの違いの中身
ここまでお読みいただいた5つは、言葉にすれば、どの会社でも書けてしまいます。ですから、私が現場で実際に使っている数字を並べてみます。
開放感 軒の出は、基本90センチ(900ミリ)以上。南面に大きな窓を設けるときは、窓の高さと、窓の上から軒の裏側までの高さを合計し、その0.3倍を目安にします。この寸法で、夏の高い日射は軒が遮り、冬の低い日射は部屋の奥まで届きます。カーテンを開けたまま暮らせるかどうかは、実はここで決まっています。
素材 外壁は杉板の縦張り、壁は漆喰か珪藻土、床は杉無垢30ミリのうづくり仕上げ。反対に、窯業系サイディング、ビニールクロス、複合フローリング、シートフローリング、石油系断熱材の5つは扱いません。床を30ミリにしているのは、見た目ではなく踏み心地のためです。厚みのない床は、下地の硬さをそのまま足に返してきます。台所に立つ時間が長い方ほど、この差を口にされます。
性能 断熱等級7・UA値0.26(地域区分5)が標準です。気密はC値0.5以下を基準とし、実測は0.3〜0.5に収まりました。理想とされることの多い1.0という数字の、半分から始めています。暖房の主役は床下エアコンで、冬は20度から22度。夏は補助に回し、冷房か除湿を26度から28度で使います。
対話 最初のご相談から現場の指示出しまで、建築士本人が担当します。初回のご提案は1案だけ。設計に5ヶ月以上、工事に7ヶ月以上をいただき、年間4棟に限らせていただいています。お伺いするのは、本社から車でおよそ1時間半の範囲までです。
お金 原価表示方式で、粗利をはっきり書いています。設計監理料が12パーセント、施工管理料が13パーセント。合わせて25パーセントです。業界では粗利45〜55パーセントという例も珍しくなく、工務店で30〜35パーセントというあたりが一般的なところでしょうか。地盤保証は20年、シロアリ保証も同じく20年です。瑕疵保証と設備保証も完備しています。建築の途中で万一のことがあった場合に備える完成保証は、ご希望をうかがってからのご用意となります。
お引き受けできない場合も、正直にお伝えします
選ばれる理由ばかりを並べても、公平ではありません。私の側のお断りも、正直に書いておきます。
価格の安さだけをお求めの場合、そして窯業系サイディングやビニールクロスを多用した量産型のローコスト住宅をご希望の場合は、お引き受けしていません。どちらが良い悪いという話ではなく、単に会社の理念と重ならないためです。
杉板の外壁についても、あらかじめお伝えしておきたいことがあります。方角によって、色の進み方に差が出ます。軒下と、雨の当たる面。同じ壁の中で、シルバーグレーになる速さが違ってきます。私はこの濃淡を、建物が立体的に見える良いものだと考えていますが、いつまでも均一な美しさを保ちたい方には、正直向きません。
いまはどの建築会社も、ホームページで方針を明記しています。権威や知名度ではなく、ご自身の思想と重なるかどうかで選んでいただきたい。そう願っています。
